ワタミの宅食のお弁当やお惣菜の味や量ってどうなの?
ももすけ的には、味は良いと思うし、量は好みのものを選べるので便利だと思いますよ
高齢者食宅市場で売上シェアNo.1を10年連続で獲得しているワタミの宅食。
そう聞くと人気が高いのはわかるけど、高齢者向けの味やメニューじゃないの? とか
量は十分なの? 少なくてお腹が空くんじゃないの?って、気になるところですよね。
ももすけ宅では、ワタミの宅食さんの「まごころ手鞠」を家族で3ヶ月以上利用しています。
記事を書くにあたって、「まごころおかず」や「まごころ御膳」、「まごころダブル」も食べてみました。
そこで、ももすけが実際に利用してみて感じた「味」や「量」について、お伝えしますね

毎日続けて食べられる、味とメニュー
味覚や味の好みは、性別や年齢、普段食べているものや、その日の活動量によっても違うと思います。
同じものを同じ人が食べても、気温や、その時の自分の状態で味覚は変わるものなので、私の味覚なんて1つの感想にしか過ぎません。
それに、ももすけは料理の味を評論できる経歴も舌も持ち合わせていないので、偉そうなことは何一つ言えません・・・
そんなももすけではありますが、3ヶ月以上食べ続けていても、ワタミの宅食さんのお惣菜は美味しいと思います。
「美味しい」という表現されるものの中には、「これは絶品だ!」とか「逸品だ!」という「スペシャルな美味しさ」もありますが、ワタミの宅食さんの美味しさは、「毎日食べ続けることができる」美味しさだとももすけは思っています。
「毎日、飽きずに食べ続けることができる、家庭料理としての美味しさ」が、ワタミの宅食さんの味の特長かなと思います
でも、この「飽きのこない家庭料理」の味付けやメニューが、「高齢者向け」と思われる理由なのかも・・・・
だけど、毎日家で食べるお料理だからこそ、尖った味つけではないもののほうが食べ続けられるのかなと思いますよ
味に関しての豆知識を一つ紹介すると、ワタミの宅食では、「わたみのかさねだし」という、こだわりの出汁を使って惣菜をつくっています。
かつお節、昆布、しいたけに、隠し味の白菜だしの4種から出汁を取っているとのこと。
家庭料理的なメニューに見えて、家庭では作れない手の混んだ出汁を使うあたり、さすがに外食産業で磨かれた技だなと思います。
そして、メニューについてですが、ワタミの宅食のメニューは「日替わり」です。
宅配食の中には、好きなメニューを選んで注文できるというタイプもありますが、好きなものを選ぶタイプだと、ももすけはどうしても、自分の好きなハンバーグなどのお肉系に偏ってしまいます。
「日替わりメニュー」だと、自分でメニューは選べませんが、その分、お肉やお魚をバランスよく食べられるのも、ワタミの宅食の特長だと思います

専任の管理栄養士が、5日間トータルで塩分やカロリーを配慮して献立を作っているので、5日間コースを利用することでバランスのよい食事が取れるという良さがあります。
量は、自分好みで選べばいいのです!
お惣菜やお弁当の写真を見るだけでは、ホントにこれだけで、お腹がいっぱいになるのかな?ってちょっと心配になるよね
ワタミの宅食さんの良いところは、おかずの品数が違うお惣菜が用意されているということです
普通サイズをお惣菜5品の「まごころおかず」としたら、少食の方ならばお惣菜4品の「まごころ手鞠」に、そしてもっと食べたい!という方なら、主菜にお魚料理とお肉料理の2つがある「まごころダブル」を選ぶという選択肢があります。
「まごころおかず」「まごころ手鞠」「まごころダブル」のどれもが、日替わりメニューの冷蔵のお惣菜です。
ごはん付きが欲しい!という方には、「まごころ手鞠」に150gのごはんがついた「まごころ御膳」というお弁当タイプもあります。
自分が食べたい量でお惣菜を選べばいいから、最初に注文した量で過不足があれば他のお惣菜に変えてみてもいいよね
ご参考までに、ももすけが「まごころおかず」「まごころ手鞠」「まごころダブル」「まごころ御膳」をそれぞれ食べてみた「量」の感想をお伝えしますね
ももすけ、アラ還。BMI 22の中肉中背、お酒は飲めないので晩酌なし
「高血圧」「高脂血症」「糖尿病」という生活習慣病には気をつけたいお年頃。
食べ過ぎると胃がもたれることもあって、「食べすぎないこと!」を心がけています
【まごころ手鞠】

平日夜は毎日食べている、お惣菜4種の「まごころ手鞠」。
さすがに「まごころ手鞠だけ」では物足りないので、お茶碗1杯のごはんとお味噌汁を一緒にいただきます。
アラ還ももすけは、「まごころ手鞠」とごはんお茶碗1杯とお味噌汁で腹八分目くらい
50代前半の夫は、さらに納豆1パック追加しています
さらに、副菜1品を付ける日もありますが、そうなると量がちょっとオーバー気味かも。
【まごころ手鞠 データ】
「まごころ手鞠」 250Kcal(基準)に、自分でごはんお茶碗1杯(150g)252Kcal とお味噌汁50Kcal位(具による)を付ければ、トータル550Kcalくらい?
●価格/日替わり5日間(月〜金)1人用 2,450円(税込み・配達料込)、1食あたり490円
【まごころおかず】

お惣菜5種の「まごころおかず」。
「まごころおかず」とお茶碗1杯のごはん、お味噌汁をいただけば、腹九分目くらい?
夫にはたぶん、5品の「まごころおかず」のほうがいいのかもしれません。
ももすけも、もしかしたら「まごころおかず」のほうが満足度高いかも・・・でも、90歳前の夫の母の食べる量に合わせると「まごころ手鞠」なんですよね。
同じお惣菜を2食以上で注文すると「複数食割引」でお安くなるし、できれば家族で同じものを食べたいという気持ちもあって、ももすけ宅では「まごころ手鞠」にしています。
【まごころおかず データ】
「まごころおかず」400Kcal(基準)に、 自分でごはんお茶碗1杯(150g)252Kcal と お味噌汁50Kcal位(具による)を付ければ、トータルで700Kcal位
●価格/日替わり5日間(月〜金)1人用 3,080円(税込み・配達料込)、1食あたり616円
【まごころダブル】

お肉料理とお魚料理のダブル主菜で、品数5種の「まごころダブル」。
ももすけの感想は、見ただけで「食べ切れそうにない量」でした
なので、ももすけは味見だけして、夫に食べてもらいました
50歳前半の夫はペロリと食べて、「余裕で食べられるよ~大丈夫~」とのこと。夫にはむしろ、「まごころダブル」のほうがいいのかな・・・
【まごころダブル データ】
「まごころダブル」500Kcal(基準) に、自分で ごはんお茶碗1杯(150g)252Kcal と お味噌汁50Kcal位(具による)を付ければ、トータルで800Kcal位
●価格/日替わり5日間(月〜金)1人用 3,400円(税込み・配達料込)、1食あたり680円
【まごころ御膳】

「まごころ御膳」は、「まごころ手鞠」にお茶碗1杯分のごはんがついたお弁当タイプ。
「まごころ手鞠」にお茶碗1杯分のごはんが付いた量なので、腹八分目のちょうと良い量です
ごはんを別に用意しなくてもいいので、本当に手軽です。
ごはん2杯目のお代わりが必要ないという方や、次に紹介する「食べる健康習慣シリーズ」を追加するなら量的にはよいかと思います。
【まごころ御膳 データ】
「まごころ御膳」500Kcal(基準)に、自分でお味噌汁50Kcal位(具による)を付ければ、トータルで550Kcal位
●価格/日替わり5日間(月〜金)1人用 2,900円(税込み・配達料込)、1食あたり580円
野菜のお惣菜や、サラダ、フルーツを別に追加する方法もあります!
ワタミの宅食さんの場合、「まごころ手鞠」だけでは足りないかもしれない・・・というときに、1品おかずが多い「まごころおかず」に変更する方法があります。
さらには、野菜のお惣菜やサラダ、カットフルーツを追加するという方法もあるんですよ
ワタミの宅食さんには、「食べる健康習慣」シリーズという日替わりの副菜・デザートが3種類あります。

曜日を選んで週2日から注文できるので、例えば、こんなふうに利用してみてはどうでしょう?
- 「まごころ手鞠」5日間コースに、月曜・水曜は、カットフルーツを付けて、火曜・木曜はサラダを追加する。
- 「まごころ手鞠」5日間コースに、月曜・水曜・金曜に野菜たっぷりのお惣菜を追加する。
「食べる健康習慣」を副菜やデザートとして追加したら、バラエティに富んだ食事になるね
ワタミの宅食のお惣菜やお弁当は、毎日食べ続けても飽きがこない家庭的なメニューとお味です。
そして、少食の方、たくさん食べたい方に合わせて、お惣菜の種類を選べますし、サラダやカットフルーツ、野菜のお惣菜などの副菜を追加することもできるので、ご自身が食べたいようにアレンジできるのでとても便利ですよ。
