まごころ手鞠を家族で3ヶ月食べたレビュー。メリットやデメリットは?どんな人にオススメ?
ももすけ隊長は、なんで「まごころ手鞠」を利用してるの?
安いから続けやすいし、量が多くないから、いいこともあるのよ
- ワタミの宅食の冷蔵惣菜「まごころ手鞠」が気になっている人
- 「まごころ手鞠」を家族で利用しようと考えている人
- 75歳以上(後期高齢者)の方への利用を考えている人
【この記事でわかること】
- ワタミの宅食を利用してのメリットとデメリット
- 「まごころ手鞠」は少食の人だけでなく、副食を楽しみたい人にもオススメ
- 日替わり7日間コースの注意点、ご飯も付けたい場合、家族で利用する際の割引など
まずは「まごころ手鞠」のおさらいから
「まごころ手鞠」の特長
- ワタミの宅食さんの【冷蔵】タイプのお総菜
- メニューは日替わりで、配達スタッフ「まごころスタッフ」さんが毎日配達してくれる
- おかずの数は4品で、250Kcal(平均カロリー)
- 値段は送料・税込みで、5日間コース1食分 2,450円 1食あたり490円
- 温め時間 500Wの電子レンジなら約1分、800Wの電子レンジなら約45秒

利用して実感したメリット
とにかく「楽」
夕食のための買い物や調理に時間が取られないので、夕食の時間ギリギリまで時間を自由に使えるようになりました。
副菜の汁物やご飯を炊くという調理もしますが、それくらいのことなら空き時間にできます。
「主菜を作らなくてもいい」ということが、とにかく心を軽くしてくれました。
バランスよく食べられる
「まごころ手鞠」に限らず、宅配食サービスの利用を考えている方は、「毎日の食事を手軽に用意したい」という思いとともに、「健康的な食事がしたい」という思いがあるのでは?と思います。
ワタミの宅食さんのお総菜やお弁当は、管理栄養士が1週間を通して塩分やカロリーのバランスを考えてメニューを設計しているので、自分で気ままに調理したり、スーパーやコンビニで目についたお惣菜を買うよりもバランスのよい食事ができます。
ももすけが実際に食べた「まごころ手鞠」の1週間のメニュー写真を下に掲載しますが、主菜が魚と肉にバランスよく配分されているのがおわかりになると思います。

平日と週末のメリハリができた
家族がいると、いくら仕事が忙しいとはいえ、夕食を宅配食にしてしまっていいのか?という罪悪感を持ってしまう主婦の方もいるかと思います。
私もそうでした・・・
でも、実際に利用すると味も食べやすい美味しい味だったこともあり、家族から文句を言われることはありませんでした。
逆に平日の夕食準備が楽になった分、週末の食事には意欲が出て、「あれを作ってみよう!」と思えるようになりました。
さらに、ももすけの場合、夕食準備が楽になった分、お弁当を作る精神的な余裕が出てきたのです!
「まごころ手鞠」を利用するようになって、毎朝、夫のお弁当を作るようになりましたよ。
利用して実感したデメリット
急なキャンセルができない
ワタミの宅食さんでは、急なキャンセルや1日だけのキャンセルはできません。
急に外食することになったから、今日の「まごころ手鞠」をキャンセルに・・・ということはできないのです。
そんな場合、ももすけ宅では「翌日の昼食に回す」ということをしています。
「まごころ手鞠」の消費期限は、配達翌日の15時。
だから、翌日の昼食に回しても大丈夫なのです。
前日の「まごころ手鞠」をお弁当箱に詰め替えて、夫の昼食にしたことが何度もあります。
ワタミの宅食のキャンセルについて
注文の締め切り(注文確定日)は、配達週の前週水曜日です。
注文確定日前なら、変更やキャンセルが無料でできますが、注文確定後は変更もキャンセルもできません。
メニューが選べない
日替わりメニューなので、メニューをいちいち選ぶ手間がいらないというメリットもありますが、嫌いなものがある人の場合は、ちょっと苦労するかもしれません。
うちのお姑さんは「肉が嫌い」「ニンニクが嫌い」なため、主菜がお肉の日は、その主菜はすべて夫の元に移されます。肉料理にニンニクが使われることが多いので、余計にダメなようです。
私や夫は、特に問題もなく毎日のメニューをおいしく食べていますが、これは食べられない!というものがある人は、毎日のメニューをすべて楽しめない可能性があります。
量が少ないから、副菜やデザートの追加が楽しめる
お惣菜の量は、これで十分
ワタミの宅食さんの冷蔵惣菜には4つの種類がありますが、この「まごころ手鞠」は惣菜数が4種と一番少なく、カロリーももっとも低いお惣菜です。
お茶碗1杯分のごはん(約150Kcal)と一緒に食べるとだいたい500Kcalになるようにメニュー設計されています。
「まごころ手鞠」とお茶碗1杯分のごはん、そして汁物をつければ、うちでは十分でした。
ももすけ宅では、晩酌もないので、平日の夜はこんな感じです↓↓↓(ホントに飾らなさすぎる写真で恥ずかしいっ)

ダイエット期間中なら、私は「まごころ手鞠」と汁物にしていますが、はやり「まごころ手鞠」と「汁物」そして、「ごはん」を食べれば、腹七分目か八分目になります。
アラ90の姑も、私と同じ位は食べています。
夫は、さらに「納豆1パック」を追加しますが、それで大丈夫なようで、ごはんをおかわりすることもありません。
ただ、週に1〜2回は副菜を付けることがあります。
「まごころ手鞠」の量で足りるのか?反対に、高齢者なのにカロリーオーバーでは?と気になる方のために、1日に必要な摂取カロリーを調べてみたので、参考にしてくださいね。
高齢だからって、必要な摂取カロリーが極端に低いわけじゃないんだ!
朝食や昼食、間食で何をどれだけ食べているか、そして運動量の多少でも、夕食の摂取カロリーを判断したいね
副菜を一品追加しても完食できる量なのがいい!
メインを「まごころ手鞠」にして量やカロリーを抑え、副菜として他のお総菜やサラダ、デザートを食べて、より彩りのある夕食にする!という利用法もあります。
ももすけ宅では、「まごころ手鞠」に追加して、お姑さんが週に1、2度は副菜を作ってくれます。
「おかずを作らなくても大丈夫だよ」とは言っているのですが、長年、専業主婦として働いてきたお姑さんにとっては、調理も楽しみの一つらしく、汁物だけでなく、簡単な副菜も作ってくれています。
副菜一品だけだから「楽しみ」として作れるわけで、主菜・副菜ともに毎日作るとなると・・・苦役ですね。
これって、実は高齢の母親に宅配食利用を勧める際の説得ポイントかなと思います。
「ごはん作りは面倒だ、やめたい」と言いつつも、何十年とキッチンに立ってきた主婦です。「何も作らなくていいよ」って言われてしまうと、逆に自分の存在意義が揺らいでしまうんですよね。
楽しみとして作れる程度に、調理できる余地を残しておくって、高齢の母親には大切なことだと思います。
ももすけも、時間があるときは「楽しみ」として副菜を作ることもあれば、外出した時に偶然見つけた美味しそうな唐揚げやコロッケなどの惣菜を買って帰ることがあります。
そんな、ちょっとした一品を急遽追加しても、「まごころ手鞠」ならなんとか完食できる!というのがいいんです。
それに、ときどき副菜を追加することは、宅配食を食べ飽きないための工夫にもなりそうです。

「副菜」の注文もできます
副菜を作れない、または買ってくることができないという人でも、副菜を楽しむことができますよ。
ワタミの宅食さんには、副菜として楽しめる商品も用意されているのです。
「食べる健康週間シリーズ」というもので、こちらも冷蔵の日替わりメニューなの、いろいろな味やメニューが楽しめるのです。
<野菜><サラダ><フルーツ>と3種類あるので、メインは「まごころ手鞠」にして、副菜に「食べる健康シリーズ<野菜>、デザートに<フルーツ>」を追加して、メニューや彩りを豊かにして、食事を楽しむこともできますよ。

この「食べる健康シリーズ」も、「まごころ手鞠」と一緒に配達してくれますよ
【食べる健康シリーズ】
- 野菜を食べる健康習慣」「サラダを食べる健康習慣」「フルーツを食べる健康習慣」の3種類
- 価格:それぞれ1食あたり、290円(税込み)
- 週2日から注文できます
※食べる健康シリーズのみの注文はできません

日替わり7日間コースの注意点、家族で利用する際の割引、ごはんもほしい場合は?
日替わり7日間コース利用時の注意
「まごころ手鞠」には、日替わり5日間コースだけでなく、日替わり7日間コースもありますが、土曜・日曜・祝日は5種のお惣菜が入った「まごころおかず」が配達されます。
そのため、月曜〜金曜は1食490円、土曜・日曜は1食616円になり、日替わり7日間コースの場合は1食あたりの金額が526円とちょっと高くなります。
「まごころおかず」日替わり7日間コース
1週間分価格 3,682円(1人分)
※祝日がある週は、料金が変わります。
(日替わり7日間コースには対応していないエリアもあります)

2食以上注文すると割引があります
ワタミの宅食さんの冷蔵お惣菜では、「日替わり5日間コース」「日替わり7日間コース」には、同じものを2食以上注文すると複数食割引があります。
家族で利用するなら、かなりオトクです。

まごころ手鞠+ごはん=「まごころ御膳」
「まごころ手鞠がいいんだけど、ごはんを別に用意するのは面倒」という人には、「まごころ御膳」がおすすめです。
「まごころ御膳」は、「まごころ手鞠」に150g(お茶碗約1杯分)のごはんが付いたお弁当タイプになります。
「まごころ御膳」のごはんは、糖の吸収を穏やかにするイヌリンを多く含んだ菊芋パウダーを炊き込んだ特別なものですし、火曜と金曜は炊き込みご飯などの「変わりごはん」になるなど、ごはんを食べる楽しみもありますよ。

【まごころ御膳】データ
日替わり5日間コース 2,900円 (1食あたり580円)
日替わり7日間コース 4,060円 (1食あたり580円)
温め時間 500Wの電子レンジなら約2分 800Wの電子レンジなら約1分30秒
結論:「まごころ手鞠」は、どんな人にもオススメ
「まごころ手鞠」に限らず、ワタミの宅食さんの口コミやレビューを見ると、「薄味」とか「物足りない」というコメントをたまに見かけます。
実際に毎日食べているももすけから見ると、こういうコメントを書く方は、若い方で、こってり系やボリューム系の食事をいつも食べている方なのかなと思いました(違っていたらごめんなさい)。
だけど考えてみれば、宅配食は毎日、家庭で食べるもの、いわば家庭料理です。
家庭料理は、ハレの日の料理というより、日々の栄養や健康を管理する食事なのかなと思います。
だから、そこまで華やかでこってりとした味や見た目でなくていいんじゃないかなぁと、ももすけ的には思っています。

平日の夜は、できるだけ手間ひまかけずに簡単に。
でも、誰もが食べやすい美味しさで、バランスのよい食事が食べたい。
そういう方には、ワタミの宅食さんはオススメです。
その上で、少食の方、逆にメインを少なめにして副菜やデザートを楽しみたい方なら、「まごころ手鞠」は向いていると思います。
「まごころ手鞠」をベースに、副菜にこってり系・ガッツリ系を持ってきてもいいし、晩酌をする人なら、「まごころ手鞠」を酒の肴にしてもいいと思います。
お惣菜4種という少なめのお惣菜だからこそ、副菜でバリエーションをもたせる余裕があります。
ももすけの結論!
「まごころ手鞠」は、少食の人はもちろん、量が少なめだから副菜を食べる余裕あり。副菜でアレンジできるから、どんな人にもオススメです。
「まごころ手鞠」のことをもっと知りたい!という方は、公式ページを見てみてくださいね。
